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ウルトラマンタロウ 13話「怪獣の虫歯が痛い」
1973年6月29日放送　虫歯怪獣シェルター

　九州沿岸に生息していたスッポンの怪獣「シェルター」が、魚を食べようとして、まちがって水中ロケットに噛みつき、ロケットが歯に挟まってしまう。ZATが水中ロケットを抜いてあげようとして、誤って健康な歯（虫歯でない）を抜いてしまう。もちろん麻酔なしだ。痛くてたまらないシェルターは、怒り狂って宮崎市に上陸し、市内を破壊する。橘百貨店（現在のボンベルタ橘）の屋上に、隊員の１人の母がいることがわかり、息子が助けにいく。２人とも逃げ場を失い、屋上にある観覧車に乗り込む。なんでより危険な観覧車に乗りこむの？と不思議だが、そこはウルトラマンタロウだ。怪獣が２人を襲おうとしたとき、タロウが現れ、親子が乗ったゴンドラを回転輪から外し、地上の安全な場所に移して怪獣と闘うのであった。ー 場所: ボンベルタ橘